夏を代表する虫の一つ「セミ」は半翅目,同翅亜目の頸吻群というグループに属し、世界中で3,000種以上,日本には2亜科9族15属32種3亜種が分布します。しかし中には離島特有種が多く存在するなどは一般的にあまり知られてない事柄です。石川県には何種類のセミがいるのか?飼育は出来るのか? 等々、調査,実験をしながら結果を反映していく予定です。
セミ
Cicada
セミ
Cicada
夏を代表する虫の一つ「セミ」は半翅目,同翅亜目の頸吻群というグループに属し、世界中で3,000種以上,日本には2亜科9族15属32種3亜種が分布します。しかし中には離島特有種が多く存在するなどは一般的にあまり知られてない事柄です。石川県には何種類のセミがいるのか?飼育は出来るのか? 等々、調査,実験をしながら結果を反映していく予定です。
カマキリとナナフシ
Mantis&Stickinsect
交尾後の雄が雌に捕食されることで有名なカマキリはバッタ類の近縁にあたる虫です。ごく身近な場所に生息するものから局所的な生息地に生きる種類もいて本会でも定点観察を続けている虫です。ナナフシもカマキリの近縁にあたりますが食植性かつ雌だけで繁殖をする単為生殖を行う種が多くいます。両種について生態や生息地の調査結果を反映していきます。
トンボ
Dragonfly
初夏から晩秋まで空の昆虫界を支配するトンボ。生態系で上位に位置する彼らの仲間は大昔から地上に存在し、その姿を殆ど変える事無く今日に至っています。いわゆる「赤トンボ」だけでも数十種類に分類されますが、河川や湖沼が多い石川県では何種類位のトンボに出会えるのか?生態や生息域の調査結果をもとに、生息環境などを解説していく予定です。
カメムシ(陸生カメムシ)
Stink bug
カメムシの仲間は実に多いのですが、ここではカメムシ目・カメムシ亜目に属するカメムシ科やサシガメ科、キンカメムシ科、ヘリカメムシ科、ナガカメムシ科などの陸生カメムシをピックアップして、生態や生息域の確認や害虫としての側面だけでなくその他自然界での役割等も含めて、石川県に生息するカメムシの特徴などを解説していく予定です。
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